夢と詩情のアニマ

~プリズムの煌めきが生まれる場所、あるいはその墓場

動かない時計の物語

いま、アイドルタイムプリパラが面白い。 いや、毎日毎日プリパラのことばかりをうわ言のように呟いている私だ、何を今さらと思われるだろう。 しかし今年度のシーズン、アイドルタイムプリパラはクオリティ、メッセージ性、どちらから見てもこの4年で最高…

人類の業と希望

ドラえもんの2017映画「のび太の南極カチコチ大冒険」を見たとき、私は感激にむせび泣いていた。 何故か。 ついにオールドファンを唸らせる傑作が誕生したと確信したからだ。 いわゆる「わさドラ」になってから、名作傑作のひとつに並ぶべき作品がなかったわ…

アイドルタイムプリパラとアイカツスターズ、ふたつのリスタート

2017年、春。いつもの番組改編期である。 しかし我々女児アニメを愛する民にとって、今春は次世代まで語り継がれるべき激変の春と言えるかもしれない。 なんといってもプリパラとアイカツスターズ、両作品の前身であるプリティーリズム、アイカツの時代…

プリパラとはなんだったのだろう

春風は別れと出会いを連れてくる。それはプリチケが届くように、突然に訪れる事件。恐れるな。新しいチケットを手折って、新しい自分へ。きっとまだ見ぬ誰かも、届いたばかりの真新しいチケットを持っているはずだから。心を渡し合うために、人は出会う。 #p…

はじめに ~詩と二次元世界への恋

アニメーションと詩は相性が良いと思っている。 両者とも、こちらからお邪魔しますと扉を叩かなければ、何も語り掛けることはない内気な文学だ。 例えば日曜朝、プリキュアを見て、いわゆる普通の人が絶対に流すことはない類の涙をこぼす。 その瞬間、私は世…